時代を追いかけ進化を続けるヤリスの系統　～ヤリスクロス編～

車に対する考え方は、いろいろあると思うのです。とりあえずは乗っているいう人も、大事にしてピカピカキラキラに磨きあげて乗っているという人も共通しているのは足として毎日働いてくれる相棒なのだと言う事です。
今回はそんな相棒の懐かしい歴史を振り返ってみたいと思います。

昭和41年。歴史の1ページ目となる車が誕生。パブリカです。
大人4人が乗れて最高速度110キロ、エンジンは28PSで燃費は24キロと必要にして充分な性能。
トヨタ初の大衆車として誕生、車＝高級のイメージを覆し、家庭に1台を実現させようとした車です。

そして昭和48年。そのパブリカにもスポーツカーのマインドが入ってきます。
それがパブリカ・スターレット。パブリカの上級派生車として登場しました。
FRでコンパクトレースシーンでも大活躍。当初は2ドアでしたが4ドアも登場。
そしてFF化を果たしてターボモデルが追加されます。
年代問わず誰もが気軽に車を楽しめるようになり始め、長きにわたって様々なお客様に愛されました。

そして平成に年号が変わり平成11年。作り込みよりも「安さ」に重きを置かれていたこのクラスに一石を投じるべく誕生したのが「ヴィッツ」です。
革新的なデザインや室内空間の広さ、衝突安全性能、環境性能の高さで従来のセダンの購入層をも魅了し、国内外で爆発的なヒットを記録。
スポーツマインドも継承、RSが設定されました。

そして・・・令和になって早々に登場したのが今のヤリスです。
「ヤリスWRC」の名称で参戦していることや、フルモデルチェンジでの心機一転を願ってヴィッツから名称が海外名に統一されました。
「ファーストカーとして選んでもらえるクルマ」を念頭に開発され、妥協のない装備デザインで大好評、スポーツもGRブランドからGRヤリスが継承されています。

そして・・・その長い長い歴史の流れをくむ車がヤリスクロスなのです。
ドライバーズカーとしての性格が強いヤリスに居住性や荷室空間といったSUVらしいユーティリティ性能を重視して開発した「現代の」クロスオーバー。

SUVというとオフロードでアクティブに走るイメージをお持ちですか？
もちろんそういう使い方もあるでしょう。でも街中の普段使いや通勤もちろん遊びに行ったときにも抜群の使いやすさを発揮するのがヤリスクロス。

買い物でのたくさんの荷物、最近では駐車場までカートで来れますがスマートキーで手ぶらで開けれても荷物は勝手に入ってくれない。
バックドア開けるのも荷物があったら難しい。そこで！！

パワーバックドア！足を入れるだけで開く！
これめっちゃ便利なんですよ。買い物だけでなく旅行やゴルフなどにも威力を発揮します。

そして何といっても室内が広い！
普段は2名くらいでの使い方でもいざという時の後席乗車
チャイルドシートも余裕で対応出来るのでどんなシーンも安心です。

それでいてヤリスベースのSUVですから大きすぎないんです。
上から見下ろすような視界に小回りが効き運転がこんなにもしやすいとは。
乗ってみたらきっとお分かりいただけると思います。
「これなら私も大丈夫！」と。

ヤリスの流れをくむ安全性能も抜かりなし。自動ブレーキはもちろん様々なシーンで威力を発揮する自動駐車もあります！
運転に自信のない人にこそ乗ってほしい！そんな1台です。

デザインも恰好良いと思いませんか？
なんか・・・こう・・・日本離れしてるというか。頼りがいがあってモダンな感じ！

時代は大きく変わりました。でも毎日を共にし、人々の生活を支え、その家族の歴史に寄り添うという点ではいつの時代でも不変であり、
どんな車だって魂は宿っていると思うんです。
ヤリスクロスは貴方のパートナーになるために生まれてきました。
出会える事が出来たら・・・貴方のために最高の思い出を作るお手伝いをお約束します。

時代を追いかけ進化を続けるヤリスの系統 ～ヤリスクロス編～

時代を追いかけ進化を続けるヤリスの系統　～ヤリスクロス編～